板金とはスレート屋根の頂点を止めている鉄板のことです。住宅の最上部に位置しており、屋根工事の工程でも、最終の仕舞い部分になります。この箇所は屋根の中でも風の影響を最も受けやすい場所で、台風や突風で釘が浮いたり抜けたりするケースが多く見られます。釘が浮けば、釘穴から水が入り、中の木が腐ってしまうこともあります。古い棟板金になると錆が生じるものもあります。まずは点検を行い、交換の必要があるかどうかを確認することが重要です。
板金工事の流れ
STEP1 足場・メッシュシートの設置
工事によっては足場、メッシュシートを設置します。
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STEP2 既存板金・貫板の撤去
まずは既存の板金・貫板の撤去を行います。
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STEP3 下地処理
次に板金の下地の処理を行います。
傷んでいた場合には補修作業を行います。
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STEP4 新規貫板・板金の設置
新しい貫板・板金を設置していきます。
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STEP5 工事終了
足場を設置した場合、工事後に撤去します。